
生活介護とは
≫生活介護とは?
生活介護とは障害者総合支援法に基づくサービスです。
利用者の自立促進、生活面での改善、身体機能の維持向上を目的とし、通所により様々なサービスを提供します。
≫生活介護を利用するには?
生活介護事業所を利用するには、障碍者支援区分の審査認定が必要になってきます。
障害支援区分とは、障がい者一人ひとりの障害特性や心身の状況によって必要なサービス度合いが違うため、公平にサービス利用ができるように1~6の段階で表す認定制度になっています。
生活介護事業所を利用するには、以下の条件があります。
・18歳以上で障害支援区分3以上
・50歳以上であれば障害支援区分2以上
生活介護と障害者支援施設を組み合わせる場合は
①障害支援区分4以上(年齢が50歳以上であれば区分3以上)
②サービス利用等計画を作成した上で、制度の併用を市町村から認められることが必要になります。
≫生活介護は何をしてくれる?
生活介護事業所ではどんなサービスを提供してくれるのでしょうか?
以下簡単にご説明いたします。
・入浴、排せつ、食事などの介助
・創作活動や生産活動の機会の提供
・身体機能や生活向上のために必要な援助
・生活改善を目的とする相談やアドバイス
・その他日常生活上での介助
などがあります。それぞれの事業所によって提供できるサービス内容は様々です。
利用の前にしっかりと確認をしておきましょう。
≫選ぶ時こんな所もチェック!
生活介護事業所を選ぶ際、サービスの他にどんな所をチェックしておく必要があるのでしょうか?
・送迎が可能か?
・食事介助が可能か?またその程度
・食事形態の対応をしてくれるのか?例えば嚥下が弱い利用者にきざみ食やミキサー食にしてくれるといったサービスはあるのか。
・医療的ケア(経管栄養や喀痰吸引など)に対応が可能か?また、看護師が配置されているのか?
≫まとめ
生活介護はおもに日中の生活面での改善を目的とし、利用者様が日中を過ごすための場所として位置づけられています。そして、生活介護事業所によって提供せれるサービスの内容が違います。もう少し詳しく知りたいと感じられましたら、直接お問い合わせ下さい。